今日から11月です。朝顔を洗いに鏡に向かうと、とてもいい顔してる。目がきらきらして輝いてる・・・

11月1日はフランスでは諸聖人の休日という祝日です。
今日はニースの旧市街を散策しようと思う。
●旧市街のレストラン●「ニース料理」を食べていないので、いいレストランに行くことにしました。
ガイドブックでは旧市街の「アッキャルド」と「メランダ」がおすすめです。
「アッキャルド」はお休みだったので、「メランダ」に。
すごく狭い店内で、メニューは黒板に手書きのフランス語のみ。う、う~ん。
「ブイヤベース」=「魚のスープ」=Soup de Poissonといいます。
Soup au Pistou.これかな?飲み物はあれ、ソフトドリンクないな?
ではverre de vin グラスワインを。あれ?なんか聞いてきた。ではblanc(白)で。あ、OKなの。
頼むとお野菜のスープでした。あらら。でもなかなかほっこりとした味で美味しい。
隣の奥さんの食べている牛肉料理がめっちゃおいしそう。固まり肉で食べてる。
ビーフは3種類ある。辞書を引いて・・・一つは腸?これはパス

あとは「牛肉の蒸し煮プロバンス風」と「牛肉とオレンジの二重奏」。プロバンス風にしてみよう。

奥さんのと違った。やわらかい牛肉で、さくさくとパイのようになっているポテト?をソースにつけるのがとっても美味しかったよ。料理名はDaube de beauf a la provance.これは、南仏名物料理の一つ「牛肉のドーブ」みたいです。
会計が、ワイン6ユーロ、スープ11ユーロ、牛肉14ユーロで計31ユーロ。ひえ!
一皿12~16ユーロというのは、ニースのレストランでは普通のお値段。ニースは円高のためか物価が安く感じるけど、外食は高くつく。いつも食事は15ユーロ以内ですませてるけど。
ここは現金払いのみ。ガイドで見たので用意しておいた。現金をあまり持ってないいつもだったら困りそう。
日本人向けのフランス料理じゃなくて、フランスのフランス料理という気がする。とてもほっとする味で、後味もさっぱりしていて、毎日でも食べれるようなお料理でした。場所もマセナ広場からすぐなので分かりやすいところ。
La Méranda
4,rue Raoul Bosio TEL なし
☆
●マルシェ●旧市街で今日は花市をやっています。月曜はアンティーク市。昨日は知っていていかなかったけど、来週は行くぞ。

青果の方は、12時半で大分なくなっていました。
ニース市内を水彩画で描いている、画家さんの売っている絵もいいなあ。自分で描きたいなあ。

旧市街の路地。どこをとっても絵になるな。楽しい。
☆
●旧市街を見下ろす●旧市街の東側、城跡にある丘に登る。エレベーターもあるみたいだけど、階段で。
ここからは写真の連続で。



体力のある人はだんだん景色の変わっていく階段がおすすめ・・・
次々に広がる景色がすばらしすぎて・・・
海にうつる太陽がキラキラ輝いて・・・
幸せだなあ、恵まれているなあ、て感動する。
写真では伝わらない。絵に描きたいけど、これはとても描ききれないかも・・・
天気のいい日にまた来たい。今度は画材も持って。