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【展覧会感想】星野富弘展@川崎市民ミュージアム

6月21日、日曜日に、星野富弘展に行ってきました。
たくさん感涙したすばらしい展覧会でした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

星野富弘展「一枝の花といえ」
川崎市民ミュージアム(JR武蔵小杉駅よりバス10分 他)
http://www.kawasaki-museum.jp/display/exhibition/exhibition_de.php?id=65

2009年06月06日~2009年06月28日(日)
9:30-17:00(入館は16:30まで)/月曜日休館
6/19( 金)・20(土)・26(金)・27(土)・28(日)は19:00まで開館(時間延長の日は入館18:30まで)

一般 500円
学生・65歳以上 300円
中学生以下  無料

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展覧会に時々行ってますが、だんだんレビューをしそびれて、ブログタイトルが薄れています。
近所のスポーツセンターでチラシを見つけ、父を誘って行きました。くしくも、父の日でした。

■星野富弘さんについて


中学時代に、国語の教科書に「鈴の鳴る道」という彼の文がのっていました。同じ教科書などでなじみ、ご存知の方は多いと思います。

鈴の鳴る道―花の詩画集鈴の鳴る道―花の詩画集
(1986/12)
星野 富弘

商品詳細を見る


1946年、群馬県勢多郡東村(現みどり市)の農家に生まれ、大変わんぱくだったそうです。
特に運動能力にすぐれ、高校・大学(群馬大学)では、器械体操部に属し、登山に明け暮れていました。登山の山頂の看板の上で逆立ちを決めている写真もありました。

運動をしたいがために、体育の教諭になりますが、クラブ活動の指導中に、事故を起こし、頚椎を損傷してしまいます。それほどに運動の好きな彼から、首から下の一切の運動能力が奪われてしまいました。精神的にはもちろん追いやられる日々が続きましたが、字や絵を描いてみようと、口に筆をくわえて絵を描き始めました。

口に筆をくわえて絵を描く・・・・自分もそれはなんとなくそれほど難しくなくできるのでは、と思っていました。しかし、ビデオを見ると、頭を持ち上げたり下げたりすることもできません。枕に横になったまま、弟さんの作った特製の台に紙を置き、さらに驚いたことに、あの微妙な色は、調合を自分でしているのでなく、言葉で母親や、妻に「もうちょっと、こう・・・」などと指示をして作ってもらっているのです。はじめは色を一日かけて一つも作ることができず、悪態をつくことも多かったようです。また、入院初期は、言葉を発することができず、姉の作った五十音表のひとつひとつをさしてもらい、口の開け閉めで意思を通じていました。
「ジュースがほしい」とつたえれば、表に濁点がなかったため、目の前にシューズが置かれた、ということもあったそうです。

そんな、星野さんの描く対象は、お見舞いの方の持ってきてくれる花々です。
キリスト教の教えにも感化されながら、それに詩をつけ、詩画としています。

■作品より

hoshino.jpg
(サムネイルはクリックすると大きくなります)

美しい雨上がりのアジサイを描こうと思いながら盛りはすぎてしまった感です。
自分でもスケッチをしていると、本当に細かいところまで観察をしていることに驚かされます。
誘惑がない分ひたすら丹念に見るのでしょうね。
この後ろのアジサイの葉を青緑色に縫っているところなど感心します。

メロンのおいしそうなこと。
つくねがこのメロンを目の前にしたら2分とたたず皮のみになっています・・・
自分自身の力ではものを食べられぬという現状・・・
ある意味ホテルに缶詰漫画家のごとく絵を描くには恵まれている?ある意味。
甘いにおいが漂ってきそうですね。食いしんぼのつくねだったら苦行です・・・

■星野富弘さんの言葉より
れんぎょうの絵に添えられた

「わたしは傷をもっている。
でもその傷のところから
あなたのやさしさがしみてくる」


の言葉が今回は一番心にのこりました。

「病気や怪我はそのものが不幸ではない。
現象を幸せ・不幸にするのは その人の心がそうするのだ」

的なことも書いてありましたがいいことばですね。

言葉の芸術家といえば相田みつをさんがいますが
星野さんの言葉はもっと前向きで感謝に満ちていると思います。

私たちは本当にありあまるほどのものをもっていながら
「新しい携帯がほしい」
「彼女がほしい」
「新しい服がほしい」
つねに頭の中は「欠けているもの」でいっぱいなのではないでしょうか。

星野さんは 普通の人が当たり前にもっているものが「欠けている」だらけです。
だからこそ、家族や周りの人の笑顔、ご飯が食べられること、排泄できること、
ただ、命をさずかったこと、そのわずかな「持っているもの」に目を向けているからこそ、
一つ一つに感謝をし、実は欠けているものに目を向けている人よりはるかに
「豊かな」人なのかもしれません。

しばらく前に私は夢を見ました。なぜか野宿をしなくてはならなくて、雨の中軒先を探して寝る夢で、
はっと目が覚めたとき、そこに天井があるということに、とても感謝したことがあります。

■星野富弘さんの奥様


もうひとつ驚いたこと、星野さんの奥様は、星野さんが全身不随になってから、
ご結婚を決めたことです。男性として女性として、愛する人と抱き合えない苦しみも強いでしょう。
そこにも、深い愛情を感じ感動します。

■おわりに
今週の日曜までです。
近所に直通バスがあるので、近所に父と待ち合わせていきました。
川崎市民ミュージアムは、等々力緑地の中にあり、郷土の資料や
私が行ったときには、ロートレックの名作や、大好きなジュール・シェレのポスター作品も無料で楽しめました。ぜひおすすめです。

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| 【展覧会・美術館】展覧会 | 00:40 | comments:6 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

すばらしいですね。心あたたまります。

| | 2009/06/24 08:04 | URL |

僕は小学生?のころ星野富弘さんの「愛、深き淵より」を読みました。すばらしい方ですね。
つくねさんの見た夢、なにか暗示的ですね。

| くら | 2009/06/24 20:30 | URL | ≫ EDIT

>無名さん

どうもありがとうございます。

| つくね | 2009/06/26 04:25 | URL | ≫ EDIT

>くらさん

小学校でお読みになったのはすごいですね。
その本、私も読んでみようかと思います。
夢って潜在意識の情報なのでかなりなにかを教えていますね。
夢日記つけると面白いです(^^)

| つくね | 2009/06/26 04:27 | URL | ≫ EDIT

モータージャーナリストの館内端さんと、大の親友ということで、
「JAF」の会報誌に掲載されている作品、毎回拝見していました。
やっぱり素晴らしいですね。
つくねちゃんのように、実物観にいけたのは羨ましい限りです。

| souzyugama | 2009/07/01 09:22 | URL |

souzyugamaさん

JAFの表紙をお書きになっているんですね。
原画は小さいので、印刷物と印象はとても近かったです。
それよりも、ビデオや資料を見られたのが良かったです。
群馬県の星野富弘美術館に行ってみたいです。
有楽町の相田みつを美術館でよくコラボレーションされているので
東京駅などに来て時間がありそうなときはチェックしてみてくださいね。

| つくね | 2009/07/02 06:41 | URL | ≫ EDIT















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