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【展覧会感想】アールデコの館(朝香宮の生まれた時代)@東京都庭園美術館

東京都庭園美術館は、私の好きな美術館のトップ3に入るのではないかしら。
10回くらいは行っていると思います。そして何故か、行く日は雨の事が多いです。
12月14日に目黒に行って来ました。



「開館5周年記念・1930年代・アールデコの館(朝香宮の生まれた時代)」
10/25(土)-1/12(月・祝)
東京都庭園美術館



東京都庭園美術館は、1933年朝香宮殿下の邸宅として建てられた建物を、美術館として公開し保存している建物です。アールデコ様式として有名です。
外観は一見シンプルですが、内部空間の美しいことは、私の見たことのあるなかでは
日本にある洋式のものとしては、一番だと思います。

展覧会というより、この美術館に来たかったのですが、少し地味な展覧会の名前のためか、来客も少なく、また展示も余白がたっぷりでゆったりと展示されており、今までで一番美術館の建物をゆったりじっくりと見られて、とても満足しました。



【写真】

まず庭園から・・・

teien1.jpg
雨上がりと散り紅葉の艶が綺麗。
「山川に風のかけたるしがらみは 流れもあへぬ紅葉なりけり」という春道列樹の歌が浮びました。

teien2.jpg
日本庭園より。
ここを着膨れながら寄り添うように歩く若いカップルがとても絵になっていました。
(写真はむけられないけれど)
茶室の前にはらはらと散紅葉が散り続ける情景もとても情緒的でした。

teien3.jpg

バラがまだ見られたらいいなと思ったけれど、大部分が剪定されていた後でした。
それでも何輪か美しく残されて咲いていました。
庭園の中に、ベンチではなく、こうして椅子がほぼ二脚ずつ置かれていて
なにか想像力をかきたてられます。お気に入りの一枚。



【展覧会感想】

展覧会内容についてはあまり考えていなかったため、思った以上にとても楽しめました。
興味を惹かれた展覧会を見るのは、自分の興味の範囲の範疇だけれど、
友人に誘われたり、ふらりと立ち寄る展覧会は、新しく広がるなと実感。

1930年代の東京。
絵画は正直下手だけれども、その時代にいた人ならではの街の風物と雰囲気を、捕えていてとても面白かったです。

とても稀少なのだと思うけれど、小さなアールデコの工芸品のセンスとレベルの高さに驚きました。
日本の優れた技術者が、謙虚に新しい文化を受け入れて、ヨーロッパのアートに、もともとあったアジア的な感覚が自然と交じり合ったのでしょうか?外国でも現在の日本の高級品展のショーウインドーでもこのセンスのものは無いし、多分この先でも誰も作れないなと感じました。

一番素敵だったのが都心の写真。
銀座の和光、東京駅など、今も東京・丸の内あたりに少し残っている石造りの立派な建造物が、みっしりと建っていて、こんな美しい都市がかつて日本にあったのかと驚いてしまいました。
シルバープリント印刷という古い写真印刷の質感も美しかったです。

関東大震災が1923年(大正12年)、そこで古い街が壊れてしまい、そして大正デモクラシーとともに再建。建築家にくわしいわけではないですが、コンドルのような一級の建築家によって建てられた建築の数々、そこに新しい世界への明るい展望のある気風を加えて出来た街並み・・・

そして戦争によって大部分が破壊され、文化が破壊された後に、街を作るのではなく、他人よりぬきんでることばかりを考えて、凸凹にできているのが再建後の東京の都市のような・・・



兄夫婦が建築方面なので、話を端々ときくことがあります。
つねに予算が少なく、その予算の中でできるだけ良いものを作るのが今の建築の仕事ということ。
エコの気風の中で、エネルギーをつかわず、まわりとの調和を考える傾向があり、これからの世代に期待です。



壁紙から器具の一つ一つまで、デコラティブに、かつ卓越したセンスで作られた庭園美術館の建物を鑑賞しながら、文化を創る「体力」について差を感じました。
センスを生かしてモダンでシンプルないいものを作ることはできる。でも、たっぷりの予算をかけて、技術者がおり、かつ発注者にセンスがある(←これ大事;)朝香宮妃殿下の水彩画も美しかったです)という条件、文化があって豊かなのか、豊かなので文化があるのか・・・でも、社会に体力があったんだろうな。

大きなシャンデリアが何個もかかったラウンジの革張りの椅子で450円の紅茶を飲みながら、ルドゥールの便箋を買ったので、遠くの素敵な女友達あてに手紙を書いてました。ええ、浸っているんです。
入園料700円(ドレスコードの帽子で割引)+少しの交通費とお茶代、でこんなに優雅な気分になれるのだから恵まれたものだと感じながら。



定額給付金が出るなら、大好きなウェッジウッドのワイルドストロベリーを増やして応援しようかな。


ここまで読んでくれてありがとうございます。

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