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イラストを仕事にしよう!@つくっく

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安曇野ちひろ美術館(安曇野旅行1)

ちひろ美術館ホームページ 

 秋の安曇野旅の一日目はちひろ美術館に。東京都上井草のちひろ美術館は私が中学生の頃自力で初めて行った美術館で、美術館としても最も好きなところの一つで、もちろんいわさきちひろの絵も大好き。安曇野の方も前からずっと行きたかったのです。
 しかし交通はかなり不便です。高速バスで新宿から安曇野松川停留所へ3時間半、そこからレンタサイクル15分又はタクシー5分ですが自転車屋は影も形もないので停留所からタクシー会社に電話しました(番号を教えてくれた停留所の人がとても親切!割引券も)。ちなみに停留所ではバスで話していた隣の人から教えてもらった、農協の林檎ジュースがすごーく美味しかった。
 安曇野の旅の間会った人みんな親切でした。タクシーの運転手さんが色々相談に乗ってくれて、帰りは美術館内の専門電話からタクシーを呼ぶことにしました。電車の時刻も教えてもらいました。
 
 この日は雨。小雨の中、三つの山がくっきりとした稜線を描くその下に、三つの三角屋根が同じように線を描いて並びます。
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 美術館の展覧会は第一展示室が「ちひろの愛したアンデルセン」展。原画の水彩絵の具の色は、まったくにごりがなく、淡いのに色味がしっかりあって、繊細で吸い込まれるような美しさです。親指姫、マッチ売りの少女、人魚姫・・・アンデルセンが好きだったいわさきちひろは同じ物語や同じ場面を何度も試行錯誤しながら描いており、アンデルセンのふるさとデンマークも訪れてスケッチを残しています。時間帯がたまたまギャラリートークに重なり、所々聞いていました。人魚姫は7回も描いていますが、初期では登場人物表情も細かく描いているのに対し、後期では表情が見えない角度などになっていて、より見るものに創造性を与えるような構図になっているという話が印象的でした。確かに絵を見た印象でも、後期の方が深く物語性を感じるのです。
 
 第二展示室はちひろの人生の系譜など。第三、四展示室では色々な世界の絵本作家の原画がみられました。有名な所では「はらぺこあおむし」のエリック・カールのコラージュなど。四展示室でもアンデルセン特集です。知らない作家がほとんどですがバラエティに富んでいて楽しかったです。第五展示室が絵本の歴史の資料。
 
 その他、ユセフ・ヴィアレコンという作家の木彫作品が音楽的で楽しく、また渡り通路に並んでいた金属製の椅子の様な打楽器が、とても澄んだ美しい音で、子供がたたくのをやめられないところ親にひっぱられて泣きだしていました。子供の遊び場や、絵本の並ぶ部屋も。その中で読み聞かせする母子が絵になっていました。
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 館外裏手にちひろの山荘を再現した黒姫山荘、花畑があります。雨が強くなっていたためか裏手には人は全然居ませんでしたが、花畑は秋なのに鮮やかで美しく、山荘もかわいらしくて、その中が見られて、描いていた様子を思い浮かべられました。いい絵がかけそう・・。訪れる方は、ぜひ忘れずに見に行ってください。
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 カフェでは美味しそうなケーキセットなどが。お昼ごはんにおやきセット609円を食べました。展示を一通り見た後、タクシーの時間まで、コーヒーを頼んで、テラスに出て、ほんんの15分ほどでしたが、鉛筆スケッチをしました。

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