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【イラスト】イラストをクライアントに「見せる絵」にする!「明度計画」

最近、自分の絵の話が多いので、そろそろお役立ち記事も書こうと思っているところです。

身内から依頼を受けているイラスト。
「和泉式部」を描いて欲しいというので、そのラフです。

前回のさくらんぼゼリーの絵のときに、先生に「明度計画を描く前にやったらいい」と
言われたので、Photoshop Elementsを使用して色を考えます。
CGはやはり色付けが簡単ですね・・・

izumisikibu1.jpg

自分より絵のうまい人は星の数ほどいるので、技法の解説は恥ずかしいのですが(笑)


「絵を描くのを純粋に楽しんでいる段階」から、
「プロ(お金を出して依頼される)イラストレータになりたい」と
一段上の段階に行きたいと思ったら、

「『見せ方』を考える」

ということを考えて構図を立てるといいと思います。

これは小冊子の表紙ですが、
身内が「和泉式部=かわいい、色っぽい、恋に生きる女」イメージを持っているので
和泉式部のかわいい顔とか雰囲気に焦点を当てています。

明度計画としては、単純に和泉式部の顔周りを明るくして視点を集中させます。

izumisikibu2.jpg 
モノクロにするとこんな。といっても単純な明度計画ですが、それだけに分かりやすいかな?

普通の人が絵を見て判断するのは、せいぜい30秒ですから、視点を集中させて見せたいポイントを作ると印象的です。

反対に考えているので、「ウォーリーを探せ」というのがありますね。
あれは、逆に視線が定まらないように全体が同じペースで描いてあります。
1枚の絵を1時間も見てもらえるなんて羨ましい(笑)

歴史的な背景などに焦点を当てることはないのです。
でも例えばこれが歴史物の挿絵だったら、歴史が大事ですから、
調度品もリアルさが大事だし、あまり花を飛ばしたりしない方が良いのです

とにかく描き込む人もいますが、せいぜい30秒くらいしか見られないんですから、視点のいかないあたりは大胆に省略してしまってもいいと考えています。その方が引き立ちます(・・・面倒くさいし(笑))。

年配の方に配られる俳句の小冊子ですから
「かわいい、綺麗、鮮やか、ぱっと目につく」という方が売れ行きがいいはずです。
実際俳句雑誌は重苦しく渋い絵も多いですが、なんとなくはしっこに置きたくなります。

ちなみに、イラストレーションですが
「軽い、きれい、やさしい、かわいい、健康的」というのが売れます。プラスイメージですね。

「重い、グロい、気味悪い、不健康な」マイナスイメージの絵を描きたい人もいると思うのですが、コアな需要はありますが、売れるイラストで行きたいならあきらめたほうがいいです・・・または画家の方向がいいと思います。

え、鬼太郎なんて妖怪やん!

いや、あれどっちかというとカワイイもんね。

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