イラストを仕事にしよう!@つくっく

2007年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年06月

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柔らかな人になりたい

しばらく前のことですが、友人に絵を買っていただきました。
複製画です。
failytale

『Faily Tale』
かなり昔の作品ですが、私のイラストの中では圧倒的に人気がある作品です。ですが、原画はこれのみ非売にしています。もともと落書きで紙の名前が出ていたり、私自身思い入れがあったりと諸処の理由です。
友人がかなり欲しがってくれて、「Dear」「Present」「Togheter」など展示会で出した似た作もあるのですが、やはりこれが欲しいと・・・。いったんはお断りしたのですが、安く複製画を作ってみる話をしたら、喜んで受け取ってくれることになりました。

顔料プリンタを買って、紙目を消し、色味は友人に借りた本でなるべく近づけるよう調整し、紙なども色々試しながら刷りなおし、額もリクエストにお応えして、直接渡しました。とても喜んでくれたし、私にとっても、初めて絵が売れて、すごく嬉しいことでした。



また別のお友達がサイトを見て、また別の方と話したときに、
「『数年後につくねさんの描いた絵の中で、このクマちゃんが女の子をナイフでさしていたりしたら怖いよね~』と話してたよ(笑)」
とブラックなジョークを飛ばしてくれたのですが
それは結構本質を突いているような言葉のような気がします。

もっと大人になりたい・・・
そして「柔らかな」人になりたいなと思っています。

芯は赤ん坊の頃から強いらしいんですけど、

柔らかいものはとても傷つきやすいけれど、自然と傷がなじんでしまったりするし、包容力があって他の人をつつみこむことだってできるでしょう。

固いものは、傷つきにくいかもしれないけれど、傷が付いたら深く治らず、まわりのものをはねつけてしまうかもしれない。

作品の中にそんな柔らかさがいつまでも出せるといい。

私は結構大真面目な性格だったりするんだけど、そこももうちょっとぐにゃっとしたいな~(笑)


営業トークになりますけど(^^;)
"Faily tale"の複製画は額装した状態で1万円ちょうどでお渡ししています。額は希望に応じます。郵送・振込も応じますが、出来るだけじかにお会いしてお渡ししたいと思っています。

E-mail:tsukune-atlier@csc.jp

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| ●【日々】思うこと | 12:31 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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デザインフェスタvol.25

今日は東京ビックサイトで行われている、大規模アートイベント、デザイン・フェスタの2日目に行ってきました。

tengokunokaidanjpg.jpg


帰りに撮った写真。「天国の階段」とか「天国のはしご」と言うそうです。見た人は幸せになれるそうです(^^)、ので記事は飛ばしてかまわないので写真は見てってくださいな。今日は空と雲がすごく綺麗でした。曇りもいいですね。

マイミクの妖怪絵描きの雪駄姿のクボデラさんに迎えに来ていただいて、クボデラサンのブースで歓談したあと、お友達のaqueちゃんのブースで久しぶりにお会いしてお話をしていました。マイミクのがみさんともお久しぶりに遭遇。長居しちゃいました。aqueちゃんは相変わらず元気で明るくて、イラストもパワフルでほんと可愛かったです♪結構盛況でしたね~。目の前で絵が売れてったし。

マイミクさんだから、日記で切羽詰った状況というのは伝わってきます。だから今日はみんなハレの舞台って感じでアーティストたちのエネルギーがいっぱいに充満している空間でした。

○クボデラさんのサイト↓
http://www.doubutuya.com/

○がみさんのサイト↓
http://www.gami-s.com/

○aqueちゃんのブログは右のリンクから「どんぶらコッコ☆」をクリック♪


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| 【展覧会・美術館】展覧会 | 22:47 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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【展覧会感想】「藤森建築と路上観察」展

小学校5年生の私の転入以来、一番仲良くしているお友達がいます。彼女が転居してからも電話やスカイプでお話していますが、上京するということで、会うことにしました。で、こちらのマニアックな展覧会に誘いました。ちょうどこの辺のツボが共通しそうなのが彼女しか思い当たらない;

ちょうど図書館で借りた赤瀬川原平「超芸術トマソン」を読んでたところ。「トマソン」とは何か・・・私の文章力では割愛します(笑)たっぷり論証されていますが読み終えても何も役に立ちません(笑)。ただ路上観察力はついちゃうでしょう。

展覧会についてはサイト参照↓

「藤森建設と路上観察」東京オペラシティ アートギャラリー
4/14(土)~7/1(日)
http://www.operacity.jp/ag/exh82/index.html

超芸術トマソン 超芸術トマソン
赤瀬川 原平 (1987/12)
筑摩書房

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京王線の分かりにくさは天下一品;;;笹塚から引き返して初台のオペラシティアートギャラリーへ。彼女がくるまでこっちを立ち読み↓こちらの方がカラーだし単純で面白いですね。くすくす笑っていました。

トマソン大図鑑〈空の巻〉 トマソン大図鑑〈空の巻〉
赤瀬川 原平 (1996/12)
筑摩書房

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会ってみると「藤森建築」については彼女、「建築探偵」の本を何冊か読んだことがあってとても面白かったと言っている。さすがだ・・・

建築探偵奇想天外 建築探偵奇想天外
藤森 照信、増田 彰久 他 (1997/04)
朝日新聞社

この商品の詳細を見る


展覧会の初めの方は藤森照信氏の建築物の紹介作品。「ニラハウス」「タンポポハウス」など建築に植物が生えてしまっているような作品紹介が続きます。木の上に立てられた茶室などはトムソーヤを思わせて素直に行って見たいと思う。元首相細川護煕氏の茶室なんてのもありました。山奥で土をこねていると聞いていたけど趣味人なんだね~

靴を脱いでおあがりくださいというところに上がると、新しい畳のようないい香りがする空間で、わらで編まれた建物が。入ると母親の体内のような落ち着いた空間で、学生やリタイア層でしょうか、そんな方々がDVDを見ている。「路上観察学会」のDVD。時々くすくす笑い声が起きます。「ジャコメッティな狛犬」「マリー・ローランサンな洗濯ばさみ」とか面白かった。説明がとにかく難しいので、あとでミクシィの書き込みをみたら「タモリ倶楽部」と。なるほど・・・。人のただ見過ごしそうな街角のものを大真面目に大人が芸術と捉えて鑑賞物にしちゃうところが面白いです。ここに来た皆さん交通費と結構高い入場料(1000円)払ってきちゃったんですね。

靴を脱ぐ部屋を出たら、路上観察学会のメンバーの活動についても紹介。藤森照信、赤瀬川原平、南伸房、松田哲夫、林丈二、(+故杉浦日向子)。

↓こちらもかなり面白そう。

ハリガミ考現学 / 南 伸坊

いや、面白い展覧会ですよ(^^)いくつか本をご紹介したので、気になるものがあったら図書館ででもかりて是非読んで見てください。
間取りの手帖(佐藤 和歌子)河童が覗いたヨーロッパ (妹尾 河童)など時々可笑しい本を紹介してくれるお友達、彼女のいうにはそういうサブカルチャーに興味を持ったのは私の影響らしい;;展覧会のあとカフェでお話を咲かせる・・というかお話をきいてもらっていました。ある意味家族よりお互いを知っている彼女。その存在に本当に感謝します☆
今目指しているお仕事は本当に合っていると思うので、お勉強頑張ってね!(そして東京に帰っておいで~)



最後に私の携帯カメラに集められている路上コレクションの逸品(新宿区大久保の異人街で採取)

snjuku.jpg
「韓国式中華料理 新宿飯店」
・・・どこだい;;

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| 【展覧会・美術館】展覧会 | 09:38 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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自転車

自転車を、買った。

sky


リサイクルセンターとか考えてたけど、昼に、図書館の帰り道、えい買っちゃおうと思って、前から感じよく思ってた、帰り道の小さな自転車やさんで声をかけた。
ホコリかぶった一番安いママチャリを、F1のコクピットみたいにちゃきちゃき整備してピカピカにしてくれた。職人さんらしい顔をしたおじいさんが滅茶苦茶格好良かった。まけてという気は全然起きなかったけど、色々サービスしてくれた。「どちらに向けます?」「あ、多摩川でも行きます」

多摩川へ向った。歩いたら3~40分かかってたのに、阿呆みたいに近い!
晴れ渡ったいわし雲の下、まだクローバーが生えているかと思ってたら、しろつめくさの花ももう枯れ始めて、紅いアザミがまぶしい。青いススキすらなびいてる。
ずっと視野が狭くなってたんだ。こんなに周りをみていなかった。

この辺は公園がないだの、歩くにもコースがないだのずっとぶつぶつ言っていたけど、どこかで自分でけりをつけて戻らないといけないほど、多摩川はいつまでもどんどん続いている。小学生のころから大好きな乗り物だったのに。強力な日焼け止めを買いましょう。

ベタだけど「少年時代」が頭の中に流れ出した。
歌だって、詩だって、絵だって、支持されている作品というのは、別段全く新しいものを生み出したからではなくて。みんなが思ったり感じたりしていることなんて、実は本当に大差なくて、でも皆に表現力があるわけでないからこそ、誰かが代わって的確に表現してくれたときに喝采を浴びせるんだろう。そんなことを思いながらこいでいた。明るくて気持ちが良かった。ついでにいつもの街をこいだけど、街がずっと小さくなった。大好きな砧公園にもこれで行けるでしょう。

何かのカタログで貰って、その乗り心地の悪さに、自転車に乗らなくなってしまった原因の折りたたみ自転車ととりかえた。こいつ外に出しても無いのにうっすらさび付いてえらく汚れた顔をしている。綺麗に洗って分解して倉庫にしまおう。取りにこれる距離の方、あげますよ。

朝掃除をした。散らかっているほどでもないけど、家全体がなんだかホコリっぽかった。冷蔵庫には食材がないし。恋人に会うとき以外は妙に化粧をしなくなっていってたのに薄々気づいてた。女性にとってお化粧ってもちろん綺麗に見せるためだけど、それだけでなくて鏡の前に立って自分に女性としての気合を入れる時間なんだよ。

前に友達が強力にプッシュしてくれて予約していた本が図書館に届いてた。『掃除道』(鍵山秀三郎)(すごい題名だな;)。これ書き終わったら読もう。最近いろんなところの汚れが気になってたまらない。

ホコリっぽい女じゃいやだな。

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| ●【日々】思うこと | 16:03 | comments:3 | trackbacks(-) | TOP↑

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女性デッサン・鋭意製作中

まさに季節の変わり目ですね。関東地方、一昨日の夜から昨日は、まるで飛行機の中にいるように気圧が低くクラクラ、今日は暑くてふらふら(@_@)体調不良が続きましたが持ち直しました。・・・皆様温かくして気をつけますよう。

昨日は人体デッサン会に出ていました。もう前回より一月たったんですね。

自分のサイトの完成と、6月初めのコンペに三点は出したいため、こつこつとやっております。コンペの作品のうち1点は、印刷前ですが私なりに満足行く仕上がりになり、一つ安心しています。あと2点、何を描くかは決まり、友人の協力もあり資料も用意しました。
そのうち1点が全身を書くもので、どうしてもクロッキーで手を鳴らしたあとに描きたかった。(昨日は本当は前からのお約束があり、翌日の別のクロッキー会と迷ったのですが今日はまた打ち合わせが重なったので、また費用のこともありお断りする形になってしまいました。どうもすみません。)
今回はクロッキーではなく、2ポーズのデッサン会。私は場所を変えながら数ポーズ描いていました。

croque0517.jpg

最後のこれがまだ見せられるくらいで、あまり良いものはないです。これも、「立って」いませんね・・・。
少し言い訳をすれば、モデルさんがあまりプロで無いのか、とにかくすごく動く人で、日焼けはしているし、あくびをするし、寝るし(汗)、いきなり「仕切りなおし」するし(汗汗)描きにくかったです(怒)

帰ったあと、鉛筆で大きな紙に線を描きました。美しい線でさらっと・・・は理想だったですが、やはり何度も直しなおし。風景画や写真資料のある食物画と違って、今回は構成をするからとても難しいです。
空間デッサンや椅子のデッサンなどもまだまだ下手なのを実感します。コンペの結果はどうとしても、ただとても描きたい思いのある絵、それが今のできるだけ表現することができれば、自分の中にとても嬉しい気持ちが生まれるでしょうから、これから描くのを楽しみにしています。

休日に人と会っているときは良いですが、会社員時代と違って平日は一人の時間が多いから、フリーランスってそういうメンタル面も実は難しいのではと感じています。しばしば会社の人たちと飲みたいなぁと思ったり。
毎年6月は私にとっては6月病の魔の季節、雨の中うつうつとポエムなど書かず(←書いてません;)、5月中にサイトを仕上げて、名刺も作り、6月は売り込みやクリエーターの交流会などに活発に行動したいです。いえ、しますよ♪!

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| ├【イラスト創作】ただいま鋭意製作中 | 20:57 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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モネとカミーユ

今国立新美術館で大規模なモネ展が開催されています。

「大回顧展モネ」
2007年4月7日(土)~7月2日(月)毎週火曜日休館。

http://www.nact.jp/exhibition_special/2007/monet/index.html

モネは印象派を代表する作家で日本で絶大な人気を誇っています。
印象派という名前自体、モネの「印象-日の出」から来ていて、
チューブ入りの絵の具が発明されたことにより、
外での風景の光の動きを捉えることの出来た「外光派」の代表だったのですが
そのあたりの有名な話はさておき、モネと最初の奥さんカミーユについて少しさわってみたいと思います。

描いていて最近とみに感じることですが、絵でも写真でも作品の中にその人の味わってきた感覚や情というものが、決してテクニックの向上だけでなく現れ出てくるものでしょう。(なんて今更とても当たり前のことを言っているようで幼稚だったなとも思っているんですが)

「散歩、日傘をさす女」
「散歩、日傘をさす女」(1875年)

モネがカミーユと結婚し、長男ジャンと暮らしていた頃です。非常に貧窮のなかにあり、そんな中、このころはたくさんのカミーユを画に残しています。モネの数ある絵の中でも私の一番好きな絵です。まばゆいばかりの明るさの中になんて愛情を感じる絵だと感じませんか?
1999年4月28日に東京都美術館でのワシントン・ナショナルギャラリー展でこの作品をじかに見ています。
しかしこの絵を描いた数年後次子ミシェルを生んだ後、子宮がんで1879年9月にカミーユは32歳の若さで、子宮がんで亡くなっています。困窮の中にあったため、満足な治療をうけさせることが出来ませんでした。この時モネは次の妻となる未亡人アリス・オシュデと関係を持っていますが、アリスは最後まで献身的にカミーユの面倒を診ていたといいます。

死の床のカミーユ
「死の床のカミーユ」(1879年 オルセー美術館)

ヴェールのかけられた死の直後のカミーユを「かわいそうなカミーユ」と言いながら、モネは描写しています。
「私の目はこの痛ましいこめかみに釘付けになり、彼女の血の気の無い顔つきを死が変えてゆく、その進みゆく変化の正確な順序を機能的に追い求めて、青・黄色・灰色の色調、何がいえるだろう?私はそこまで見てしまったのだ・・・」と友人に後語っています。
私は美術史を大学で専攻していたので、事実としての美術史は確かだとしても、美術史家の解説は、多分に主観の入っているものと捕らえています。死が妻の顔を変えていくさまを描写することを冷酷と捕らえる解説もたくさんあります。けれども私の主観では、愛している女性の変貌している様を唯一自分に出来る筆で捉えていくことが、彼女のことをカンバスと自分の心に刻み残していくことが、彼女への愛情表現であり、自分への慰め、鎮めの過程だったと思っています。

日傘をさす女
「日傘をさす女(右向き)」(1885年)

今国立新美術館で見ることの出来る絵です。「日傘をさす女」のモティーフはさらに左向きも残しています。モデルはアリスの娘シュザンヌ。可愛がった義娘ですが彼女も若く亡くなっています。この二点には顔がありません。モネの描いたのはやはりカミーユだったのではなかったでしょうか。これもとても美しい画ですが、最初の日傘のカミーユのあとでは、どこか空虚な印象を私は受けてしまいます。

モネは自分の作品に満足できることは最後まで無く、感じやすくてすぐに自信を失い、わずかな失敗にも絶望的になってしまう、感受性の非常に高い人物だったようです。アーティストというのは多かれ少なかれ感受性が高くてそれこそ本人はもてあましてしまう可哀想さがあるのではと思うのですが・・・

凪や凪ぐという言葉があります。風や波が穏やかになりさざなむような言葉をさすのだと思います。画にしても写真にしても、それはどうあっても静止しているけれども、モネの絵はいつもさざなんでいる。そんな風景を表現する中にモネは心の平安を求めたのかもしれません。

何かを思い、誰かを想えば心は揺れ動き、時に嵐になり、そして幸せに穏やかに思えるときは、しずかにさざなんでいる。静止しているときはむしろ感情を失っているとき。幅が大きかったり小さかったりと揺らいでいる状態があってこそ、人は人らしい自分を感じられるのかもしれません。
モネの絵に心地よく心の揺らぎをまかせたいからこそ、みな彼の絵の前に足を運んでいくのではないでしょうか。

(※5/21月BS2、27日(日)BSHiNHKのTV番組「迷宮美術館」で「モネ力検定」をするようです。もっと興味のある方はどうぞ)

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| ●【日々】思うこと | 08:06 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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【イラスト】21年前の母と私と

昨日は母の日。カーネーションも普段の3倍に高騰しているし、お金も・・・で、若くてきれいなころの頃の母の写真をイラストにしてプレゼント&お手紙を贈ることにしました。

母と私


21年前、30代後半の母と9歳のころの私です。
JSBの小学校時代だから、こんな子だったと思い出してくれる方もいらっしゃるでしょうか・・・(来月の同窓会楽しみです!)

娘がいうのもなんですが、授業参観も誇らしい綺麗な母親で、それが小悪魔チックな性格を作った気もしますが、今だって着飾って並べば勝てる気がしません(汗)
私は最近若い頃の母にそっくりといわれるものの、顔立ちはどうにも十人前で(それは女性として努力はしていますが)、それに対する母へのコンプレックスは相当あったりします。

昨日は高校時代の友達の家で、パワフルな1歳児と2歳児にさんざん遊んでもらったあと(母親というのはひと時もお休みがないんですね・・・;)、母に手料理をたっぷりいただきました。最近生き生きとしているのが、子供としてもとても嬉しいのですが、人への表現が不器用なものの、根っこの情愛のとても深い人で、面白いおばちゃんで一生人を飽きさせてくれないでしょう。今後のことなども歯にもの着せず話しながら、楽しい時間を過ごしました。
これからも何より元気でいて欲しいものです。

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| 【イラスト創作】イラスト展示室 | 06:33 | comments:11 | trackbacks(-) | TOP↑

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【自由が丘】Natural plenty

一昨日、友達が山形から帰省してきたので
家に来る前に、自由が丘で待ち合わせてちょっと寄ってきました。
トレインチを見て、で、Natural Plentyという二階のお店も
のぞいたのですが、可愛いものがたくさんだけど
店構えが高級そうだったのでさくっと流し見てたら
友達が「ねぇ、良く見ると安いよ」と。
改めて価格を見たらほとんど105円!でもダイソーと違って
センスが全然かわいいのです♡500円くらいの大きな籠もしっかりしたつくり。

natural plenty


新宿ミロード、横浜、大阪、兵庫、奈良、福岡にもあるようです。
Natrual Plentyのサイト

最近フレームが気になるのですが、105円のフレームに、
小さなイーゼル、欲しかった果物を入れる籠(350円)などを買いました。女の子たち、買い物籠をかなり一杯にしている様子・・。

手前の苺の絵を入れているフレームはLOFTで900円くらいしたけど
小さいフレームに苺とかさくらんぼとか小さい絵のデッサンをいれたらかわいくないですか♪?
フレームが安ければ価格もぐっとさげられそ♪

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| ├【旅行記】自由が丘 | 09:50 | comments:7 | trackbacks(-) | TOP↑

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【展覧会感想】「日本美術が笑う」展+「笑い」展

えっと・・・今回は難しいな(^^;)また長くなりそうだな。

今は自分のイラストギャラリー全体を作り直していて、
同時進行でお仕事のwebを作成して、絵の制作もしつつ、
また新しく独立した形で美術館サイトを実際大変だろうけど
是非作りたいと思っています。

「美術館をカフェのように気軽に!」
Go to museams at easy as you go to cafes.
サイトデザインののコンセプトもカフェ系です。

私は美術館がスゴク好きなわけですけど
「趣味:美術鑑賞」なんていうと「あら御高尚な趣味ですわね」
的な反応をされることも多く、いやそうじゃなくて、
美術館や美術をもっと身近なものに感じてくれる人が多くなるといいな、学芸員の資格も一応持っていますが、美術館にとってプラスになるといいなと思っていて、いつかわくわくとお出かけをしてみたくなるような美術館の本を出版してみたいと夢の一つに抱いていて
その足がかりとして、こういう環境の許すうちにね、サイトをまとめたいなと思っています。

と、前置きからして長いですが

「日本美術が笑う」展「笑い」展
~5月6日(日)(あさってまでです!)
森美術館

ミクシィ情報で「楽しい!」「面白い!」ととても評判が良かったので
忙しかったお友達ですが、お互い息が抜けたらいいなと思って誘って行きました。

「日本美術が笑う」は縄文から二十世紀初頭までの日本美術から
「笑い」を取り出した企画展。「笑い展」は現代アートから。

「日本美術が笑う」は、まずにっこにこの埴輪が出迎えてくれます。
小学生が焼いたお父さんのパンみたいな、かわいいニコニコ埴輪たち、
ワンコ埴輪、ウサギ埴輪、もちろん古代のもの。こんなの出土してるんだ・・・/(・0・)/

中世からは絵巻。「放屁合戦絵巻」は激シモネタ!映像で最初から最後までストーリー(汗)を延々追って見せてくれます。しかも長い・・・みなさん、結構ところどころで爆笑していました。
字がとても美しいのに絵がとっても稚拙でかつほのぼのの絵巻・・・
普通の美術館では素晴らしい作品ばかり見せられるから勘違いしつつあったものの、そうよね、今も昔も、いや昔の方がはるかに絵が下手な人多いんだよね。すごい遠近法のめちゃくちゃな立派な屏風とかも、ほんとにいい味を出していました。

江戸時代になると、時代の持つ明るさから来るような、俵屋宗達や今注目の若沖の描いたカワイイ動物作品の展示、心の奥から微笑を刺激する仏画や、木喰の彫った笑顔の仏像など、宗教の手段として「笑い」の表現があったことも展示されています。

現代アートの「笑い」展は疲れないようさっと見てこようとしたのですが、
ある頭頂部の輝かしい外人アーティスト(名前チェックし忘れました・・・なんか悪いですね)
の作品から目が離せなくて、友達と延々立ちっぱなし。
床にはめこまれたモニターに、ある真っ白な四角い小部屋で
そのアーティストが延々といろんなことをするのですが、
床にペンキで格子を描く、椅子を倒す、ぶらさがる、などなどの
(文章にしてもなにも面白くないな・・・)
小作品が延々と繰り返される、すべて「オチはないのかよ!」と
ツッコミが入れたくなるのですが、奇妙な面白さで目が離せない。
この日の疲れは彼のために半分生み出されました・・・
私「内村プロデュース(内P)」というもう終わってしまった
異常にくだらない深夜番組が、異常に好きだったのですが
同じ小部屋にふかわりょうやレッド吉田を入れてもアートになったかもしれません・・・?良く考えればまさに内Pぽかったです(^^;)

会田誠の「日本に潜伏中のビン・ラディンと名乗る男からのビデオ」(ちゃんとオチつき)、鳥光桃代の、3種の人種のサラリーマンGIジョー人形が世界中をほふく前進する作品も、かなり笑えました。

こういう新しい展覧会が生まれていて、いろんな人が、
楽しく美術を身近に考えずに触れ合っていける、
そんな次のステージに行こうとしているのかな。六本木は。

実は六本木ヒルズすら私は初めてだったのですが、
話題の東京ミッドタウンもその前に行って来ました!
セレブ報道に恐れをなして(?)お弁当持参で行きましたが
緑のスペースがたくさんでくつろげて、お弁当やテイクアウトを
広げる人もたくさんいて、お日柄も良く、楽しかったです(^^)

写真は六本木ヒルズ52階展望台から撮った東京ミッドタウンです。
東京ミッドタウン

国立新美術館、六本木ヒルズ(森美術館)、東京ミッドタウン(サントリー美術館)の「六本木アートトライアングル」、サントリーに行けば制覇!

上野のある意味高尚な美術界と、新しく双璧になるエリアかもしれませんね。

----------------------------------
~今日のとまそん(07.05.03採取)~

070503simotunatv.jpg

映画「下妻物語」でも場面に使われた、茨城県下妻市(父の故郷・祖母の訪問と祖父のお参りに行って来ました)の下妻駅のテレビです。改めて気づきましたがいいアジ・・・映画監督って目がいいね。

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【展覧会感想】表参道のパステル展

銀座の展覧会でご一緒した柏木照美さんから案内がきて、
パステル教室の展覧会があるとのこと、日曜に行ってきました。
場所はなんと表参道ヒルズの、表参道に面したギャラリー80です!
パステルの作品はどれもあたたかでほわんほわんした気持ちになりました♡
照美さんもほわんとした方ですが、お互いにいつになくお洒落をしています(^^)☆

表参道は前の勤め場所なので、円満退社なのでなんら問題はないのですがなんとなく平日はいきづらいですね~。大学時代もよくふらふらとしていましたが、あのころは背の低いセレクトショップのならぶゆったりした感じでしたが、今は近代的な高級ブランドショップの並ぶ通りになりましたね・・・。ヒルズも、安藤忠雄設計の内部は面白いものの、外観はつまらないなぁ。同潤会アパートのまま改装してくれたらよかったのにと切に思います。中も買えるものがないとなると面白くない;

大好きな雑貨店アリヴェデパール表参道店の中に、これも大好きなカレルチャペック紅茶店表参道店が新規オープン。楽しみに行きました!
自由が丘店も隣同士、仲良しですね!お財布に対するキケン度は二乗ですね・・・。アイスティーや美味しいコーディアル(ハーブ飲料)、友達の赤ちゃんへの絵本などを買いました。やはりキケンでした。

先日、友達の会話の中にNALUカフェが出てきたので、記憶を頼りに行ってきました。GWだけに街中人が一杯で、ここのカフェには残念ながら満席で入れなかったです。カフェの中で、積極的にギャラリー展示をしているところで、友達の話では審査に通れば無料?だとか・・・(サイトを見た感じでは分からなかったのですが)。
1度食べ物のイラストだけざくざくの展覧会をしてみたいのですが、良く考えたらカフェが一番だな~と思いました。NALUカフェはご飯物も多いし。
食べ物のイラストはすべてA5とちょっと少ないサイズなので、シンプルで安い(いっそ100均でもいい)フレームを探しておきたいな。

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